設立と歴史

設立と歴史

1917年アメリカ・シカゴでライオンズクラブが誕生しました。実業家メルビン・ジョーンズが、助けを必要としている人々に手を差し伸べ、より良い地域社会をつくろうと、奉仕を目的とした全米組織の設立が始まりです。

設立から3年目、1920年にカナダで初めてのクラブが設立され、ライオンズクラブは国際的な組織となりました。その後、特に1950年代と 1960年代を中心として国際的拡大を続け、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど世界中でクラブの結成が相次ぎました。

日本で最初のライオンズクラブ、東京ライオンズクラブが結成されたのは1952年。1956年の日本が国際連合への加入が1956年ですから、4年先んじての国際的団体への加入でした。日本は35番目のライオンズ国になりました。

1952年、東京ライオンズクラブ結成後、クラブは次々と増えていった。同年、神奈川県・横浜ライオンズクラブが誕生、翌53年に兵庫県・神戸ライオンズクラブ、大阪ライオンズクラブ、愛媛県・松山ライオンズクラブ、京都ライオンズクラブが、54年には愛知県・名古屋ライオンズクラブ、岡山ライオンズクラブ、兵庫県・姫路ライオンズクラブ、そして55年1月に広島ライオンズクラブが結成され、クラブ数は10クラブに達しました。

現在、ライオンズクラブは140万人以上の会員がいる世界最大の奉仕組織です。
日本ではLiberty、Intelligence、Our Nation’s SafetyのスローガンとWe Serveのモットーのもとに、多数のクラブ会員が活発に奉仕活動を行っています。 2908クラブ、会員数105982人を擁しています。(2020年6月30日)